水漏れ事故を起こしたときの対処法

目次
もし、あなたが水漏れ事故の加害者になったら‥
賃貸物件で水漏れ事故を起こしたときの対処法
今回は大事な話ですので、動画の内容をそのままお伝えしたいと思います。
アパートやマンションの水漏れ事故は結構多いです。
あなたは、水漏れの現象をどのように想定されますか?
主に、“経年劣化による腐食で給水管に穴が開いた”というケースを想定されるかと思います。
ところが、実際に多い水漏れの事故は、不注意によるものがほとんどです。
実際にあった不注意による水漏れ事故3つをご紹介
事例1:排水口の詰まりが原因による水漏れ事故
朝、出勤前にシャワーを浴びました。
その日、たまたまシャワーの栓をしっかりと閉めませんでした。
よって、水が出っぱなしの状態でした。
それだけならまだ良かったのですが、排水口に髪の毛が詰まっていました。
排水口の詰まりにより、水が排水しきれず、浴室に水が溜まってあふれ出ました。
本人不在により、そのまま下の階の天井・壁・床まで水浸しになりました。
事例2:古いアパートで洗濯中の水漏れ事故
夜、仕事から帰宅して洗濯機を回しました。
そして、そのまま疲れて眠ってしまいました。
その間に、洗濯機と蛇口をつなぐ給水ホースが、水圧でポンと外れてしまいました。
おそらくは、3点を止めるネジの締めが甘かったのでしょう。
そのままの勢いで、水が下の階に流れてしまいました。
事例3:給湯器の配管が凍結により破裂
冷え込んだ冬、給湯器の配管に残っていた水が凍りました。
管理者が凍結防止策を施していなかったために、管が破裂してしまいました。
その影響で、水が共用の通路や玄関先まで流れて水浸しになってしまいました。
さらに寒い地域でしたので、共用の通路が凍って滑りやすくなり危険でした。
もし、自分の不注意で水漏れ事故を起こした場合
水漏れ事故の処理は、誠意をもって対応します
「いずれ乾くからいいや」という気持ちで放置するのはやめましょう。
水が下の階まで及んでいる可能性が高いので、まず、下の人にお詫びを入れます。
次に、大家と不動産屋に状況を報告します。
状況報告をわざとしない人のケース
しかしながら、状況報告をたまにしない人がいます。
それにより、事故の発覚が遅れるというケースがあります。
人が住んでいないので通報されないケース
事故を起こしたうえ、たまたま下の部屋が空き部屋であれば、通報されません。
さらには、事故を起こした人も放置したため、発覚が遅れるというケースがあります。
ドアを開けて“びっくり”、なぜか付いてる茶色いシミ
後日、何も知らない不動産屋の担当者が空き部屋を見回ります。
部屋を点検中、天井・壁・床に付いてる茶色いシミ跡を見つけます。
通報されないケースでは、そこで初めて水漏れの事故が発覚されます。
「不可抗力です」なんて言葉で逃げられません
木材が変色したら、天井・壁・床の修繕をしなければなりません。
つまり、大家に対して弁償する責任があります。
もし自分で水漏れ事故を起こしたら、早く大家と不動産屋に連絡をしましょう。
水漏れ事故は保険で賄えます
入居の際には、住宅保険や火災保険の加入を義務付けられます。
保険は大体2年契約で、15000円~20000円くらいです。
保険に加入していれば、室内の補修費用が賄えます。
不動産屋と提携されている、保険会社の担当員が事後処理をしてくれます。
(水漏れ箇所の写真撮影・事故状況の聞き取り・保険申請の準備等)
ですから、入居者の方にも、そういった手続きに協力をしてほしいと思います。
水漏れ放置は周りに迷惑をおかけします
状況によっては、リフォーム業者が見積もりを出しに訪れます。
水浸しになった天井・床を張り替えるための下見です。
それから、保険会社に出す書類に、署名・捺印が必要です。
水漏れ事故を起こしてしまうと、そういった煩雑な手続きがあります。
ご承知の上、事故のないようにお気を付けください。
お部屋の修繕費はおいくらでしょうか?
発生する費用は、被害の範囲によってまちまちです。
具体的な数字がどれくらいかは、決まっていません。
被害の範囲が広ければ、何十万円もかかってしまう場合もあります。
そういった金額も、保険に入っていなければ全て自腹です。
保険の加入は義務付けられてはいますが、念のため加入の確認をしておきましょう。
まとめ:3つの事例より
あなたが水漏れ事故を起こさないために
- 水道の栓はしっかりと閉めましょう。
- 洗濯機と蛇口をつなぐ給水ホースのネジをしっかりと締めましょう。
- 冬場は給湯器の配管に残った水を排出しましょう。
それでも水漏れ事故が起きたら
- 仕事で忙しくても、できるだけ早い対応を心掛けてください。
- 下の階まで被害が及んだ場合は、下の人にしっかりとお詫びを入れましょう。
- 大家と不動産屋に、水漏れ事故の報告を入れましょう。
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参考資料
『YouTube:アパート室内を水浸しににしちゃった!水漏れ事故の加害者になったときの対応は?/Estate kasai』