ビル管理に必要な資格|危険物乙種第四類
はじめて乙四を受験するあなたへ
危険物の資格は第一類から第六類まで区分されています。
その中でもビル管業界で使われる資格が危険物乙種第四類です。
受験資格
ありません。
申し込み方法
•インターネットでの申し込み。
•各自治体の消防署から受験願書を入手して、郵送で申し込み。
乙四試験日の回数
前期(4月~9月)・後期(10月~3月)で分かれています。
日程と日数は各県ごとによって違います。
試験日の回数は他の資格に比べてたくさんあります。
【試験科目・試験時間】(出典/一般財団法人 消防試験研究センター)
試験科目 | 出題数(正解率60%以上合格) | 試験時間 |
危険物に関する法令 | 15問(9問以上合格) | 合計35問を2時間で解答 |
基礎的な物理学及び基礎的な科学 | 10問(6問以上合格) | |
危険物の性質並びに その火災予防及び消化の方法 | 10問(6問以上合格) |
試験対策
テキストと問題集を使って繰り返し勉強してください。
📚テキスト『チャレンジライセンス新訂番』
📚問題集『乙種4類 危険物取扱者試験』
アプリで通勤時間を有効に使う
重たい問題集を開けない通勤電車の中で重宝します。
📱乙4試験対策アプリ『危険物取扱者乙種第4類者問題集 Free』
免許の印象や特徴
不合格の心配なんて笑い飛ばせます。
乙四はたくさんある危険物の資格の中で、いちばん難しいと言われています。
しかし、難しいとはいえ、しっかり勉強すれば独学合格はできます。
乙四は試験日の回数が多いので、何度もチャレンジして人生を棒に振るということはありません。
(他の資格は年に1回だけというのもあります)
ですから「一生懸命勉強して数打てば当たる」といった感覚で臨んでもいいかと思います。
乙四所持者が活躍できる職場
『ガソリンスタンド』
『タンクローリー運転手』
『官公庁舎建物』
『上下水処理場』
『ごみ焼却場』
『薬品メーカー』
『給食センター』
『病院』
『学校』
『各種プラント』
『各種工場』
『各種ボイラー関連のお仕事』
※乙四免許はボイラー免許とワンセットで相乗効果を発揮します。